第二歴代誌の続きがこのエズラ記になる。南の国のユダも滅ぼされて、バビロン捕虜となっている、神の民。エズラが第一と第二弾の帰還の歴史を綴る。ネヘミヤ記で第三弾の帰還のストリートが見られる。ちなみに、バビロンからエルサレムは1,500キロ近くの距離で4ヶ月かかる道のりだ。
出エジプト記の二回目!?同じように神の救出が必要だった。
最初からエレミヤやイザヤが預言した1ように、神が民を救い出す。
そのために異国の王の心をも動かす。神が心をも歴史をも動かすかただ。
エズラ記のまとめ
1ー6章 ゼルバベルが導いた帰還と神殿の再建設
7−10章 エズラが第二弾の帰還者を導く
ゼルバベル率いる、大凡5万人の帰還者がエルサレムに戻り、神殿の再建にみんなが貢献する。周りからの妨害いや言いがかりもあり、停滞してしまう。この時代に、ハガイとゼカリヤが預言した2
その60年後に、エズラが第二のグループを率いて、エルサレムに戻る。神殿は再建されているが、人々の心は神から離れている状態を見つける。生活の中心にいるはずの神なのに、民の心は全く神に向いていない。象徴や外見は良いかもしれないが、心の問題が露わになる。
エズラは、主の律法を調べ、これを実行し、イスラエルで掟と定めを教えようと心を定めていた。3
エズラは聖書(神の言葉)と問題に心打たれて、悲しみ、断食し、民をも悔い改めに導く。自分だけが良いから、「お前ら変われ、悔い改めろ」ではなく、自分から始めて他の人をも悔い改めに導く。
ラーニングポイント
神がどのように心を動かし、神の働きかけに反応するかに注目して読んでみよう。私たちが神を動かそうとする時、私たちの心が硬くなる。神が私たちの心を動かすとき、神が働き大きなことが起こる。
神に心を動かされよう。神に心を動かされ、引っ越す必要ある人、大きく生き方変えないといけない人、悔い改めないといけない人いる。私たちみな心柔らかくし、イエスを優先した生き方しよう。