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コロサイ人への手紙では、「キリストは教会の頭」と教え異端を叩く書だ。95節と短い書だが、イエスを中心とする大切な書でもある。
エパフラス
パウロがエペソで伝導しているとき、エパフラスをキリストに導いた。救われたエパフラスはコロサイに行き教会を始める。1その教会に異端が忍びこんできたので牢屋にいるパウロに相談。そこから生まれた、コロサイ書。パウロはコロサイの教会を訪れた事がなかった。
コロサイのまとめ
1-2章:イエスについての教理
3-4章:具体的にどのようにイエスに従うか
コロサイのまち
コロサイの街は当時裕福で人口も多かったが廃れ始めていた街だった。ユダヤ人も異邦人もいた街。
「グノーシス主義」と異端
グノーシスとは、「知識」などを意味するギリシア語で、
- 霊は純粋で、体(物質)は汚れている
- 秘密を知ったら救われる
と言う考えを持っていた。その異端が教会に入って来て、イエスが完璧に神では無いと教えていた。
十分な主イエスキリスト
異端的な教えに対する反論としてパウロはイエスで充分以上。異端の教えはコロサイに限らず、大抵「イエスでは充分では無い」と教える。それに対してキリストは充分だしキリストにある勝利で反撃。