雅歌

愛の始まりから愛の深まりを描写した詩、歌。イエスの完全な愛に指差す。

雅歌は、愛、追求、夫婦愛、性欲、などを取り上げている詩で、「ソロモンの歌」や「歌の歌」とも呼ばれている「知恵の書」の一部だ。愛の始まりから愛の深まりを描写した詩、歌。詩の性質やトピックなどから解釈が難しい、雅歌である。詩の歌い手(声)は花嫁(「シュラムの女」ダーリン)、花婿(王・最愛の)に加えてコーラスが入ってくる。場所も、王の王の宮殿から女の部屋、王宮の入り口、王の近くからハネームーンまでをカバーする。

雅歌のまとめ

1-3:5:求愛期間

3:6-5:1:結婚

5:2-8:14:成熟する結婚関係

深まる愛

愛は成長する。

愛の進展を見せてくれる雅歌。お互いを一瞬、愛すだけではない。愛し続ける。理解し続ける。求め合い続ける。コミュニケーションを取り続ける。献身的な男と女の間の結婚は美しく喜びと親密さに溢れるものだ。

雅歌からのラーニングポイント

愛・性的な関係には正しい時と人がある

セックスは結婚における愛の美しい表現だ。セックスは神からのギフト!夫と妻の結婚関係の枠の中だけで起こるべきもものだ。誤った愛は危ない。正しい愛は命に溢れる。

ゆり起こしたり、かき立てたりしないでください。愛がそうしたいと思うときまでは。1

人間の愛は不完全、イエスに希望

雅歌の歌は男と女の間の愛を歌っている。そこからも、神の愛を見る事が出来る。人間の愛には限界がある。美しさも尽きる。裏切り、裏切られる。でも、神の愛は裏切らない。完璧な愛で愛してくれる。

あの方は私を酒宴の席に伴ってくださいました。私の上にひるがえる、あの方の旗じるしは愛でした。2

イエスはプライベートでも、公にも私たちに神の愛を見せてくれた。それが、十字架である。だからこの雅歌が「一番の歌」なのだ。希望あるからイエスに指してるからだ。神の愛だけが本当に私たちを変える。

  1. 雅歌2:7; 3:5; 8:4
  2. 雅歌2:4