聖書「神の言葉」

seisho.lifeサイト名の説明から入ろう。今回は、「聖書」を中心に見て行く。「seisho.lifeへようこそ」 を読んでから、読んで行く事を進めている。

永遠のベストセラー。なんで、こんなにも人気なのか?2千年以上も前に書かれたものなのに、近代社会とどのような関係があるの?

聖書は神の言葉

「聖書はただの、古代文献やおとぎ話」、と思っている日本人も多いかも知れない。そうでは無い。前回見たように、「聖書」は生きている、力ある言葉であるのと同時に、神の言葉そのものだ。この回は、第二テモテ3:15-17を読もう。

15 また、自分が幼いころから聖書に親しんできたことも知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えて、キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができます。16 聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。17 神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。1

「知恵を与え」、創造の神を知る事の出来る書物は他に存在しない。注目したいのが、「神の霊感による」と言うところだ。残念ながら、とっても分かりにくい訳になってしまっている。英語だと、「All Scripture is breathed out by God」と言うように訳されている。

神の息吹

「霊感」と訳されている言葉は「テオヌストス」θεόπνευστος (セオプニューストス)と言うギリシャ語から来ていて、「神の息吹が吹き込まれている」または「神の息(霊)がこもっている」と言う意味だ。

そんじょそこらの書物とは違う。神の御心により書かれている。

神が息吹を吹き込んだから、23,145節全て神の言葉だ。私が同意し易いところも、分からなく現代社会では恥ずかしいところもみな、神の言葉。

誤りがない!

私たちは、「聖書は原典において,誤りのない神のことばである」と信じている。ここで、詳しくみる余裕はないが、誤りがない神の言葉だからこそ完全に信頼出来る。

「聖書が」本当に神の言葉で信頼出来るものなら、私たちは服従すべきものでもある。イエスの言葉に変えられる人々になって行こう。

  1. 第二テモテ3:15-17