第二サムエル記はダビデがメインとなる。
第２サムエル記のまとめ
ダビデの失敗も成功も、個人的、家族内、国内外での争い、政治的勝利も恥も取り上げている。
１ー１０章 ダビデの勝利・成功
１１ー２０章 ダビデの問題・失敗
２１ー２４章 付録ーその他の統治中のストーリー
ダビデの成功
ダビデを追っていたサウロとダビデの大親友のヨナタンの死で始まる、第二サムエル記。 ダビデはこんな敵だったサウロの為にも悲しみ涙する。天敵のピリシテ人軍にも勝利し、政治的にも成功を見るダビデ。まだ、ばらつきのあるイスラエルだ。ダビデ派、サウロ派、南の国部族たち、北の部族たちに分かれている。そんな国を統一する。
やっと、ダビデはイスラエルの王となる。
王としてエルサレムを政治的中心地にし、契約の箱を移動させ、宗教的・霊的中心地にする。統一国家となり始めるイスラエル。
第二サムエル記7章
聖書のストーリー・全貌を理解するのにとても大切。聖書の中でもトップテンに入る大切な一章です。1 ドミノ倒しみたいにどんどんどんどん神が計画を立てていっていてその頂点とも言える一章だ。 ダビデがだから聖書を通して中心人物のようにもなってくる。
あなたの家とあなたの王国は、あなたの前にとこしえまでも確かなものとなり、あなたの王座はとこしえまでも堅く立つ。
第二サムエル記7:16
とっても簡単に要約してみる。もっと詳しい説明はこっちの記事を参照。
ここで神がダビデに永遠の約束・契約をする。その約束とは、永遠の王をダビデの子孫から与えるよ。ダビデお前にいい事してあげるよで終わらないもの。現代の、私たちも受け取り人になる約束だ。私たちの行いによらず、神の恵みによる契約。メシアであるイエス・キリストにつながる契約。Jesus is the true KING!
失敗
ダビデの1番大きい罪、有名な罪はバテ・シェバとの関係だ。他の男たちが戦いに出た時、ダビデは屋上を散歩していて、入浴している美しい女性を発見。彼女がバテ・シェバだ。ダビデは彼女と不倫関係を持ち、妊娠させしまいにはバテ・シェバの旦那のユリヤを殺害する。
神様はナタンと言う預言者を送って、ダビデに直接あなたが罪人で悔い改めないといけない殺人者だと言うことを言いました。ダビデはすぐ悔い改める2が罪の爪痕・罪の影響っていうのは残り、第二サムエル記の後半ほとんどがその罪の爪痕だ。
政治的な問題。家族内の問題。子育ての問題。子供の罪。すべての面でダビデの罪の結果はどんどんあらわにになってくる。
アムノンとタマル
アブシャロムの反乱
アブシャロムがアムノンを殺害する。
ダビデは弱みを握られていたので特に何もしない。アブシャロムはその後イスラエルを周り反乱を整え自分を王として、ダビデを追い出す。
ダビデはやっと戻り、王位を取り戻す。こんな中でも、神への信頼は揺るがない。
注目
今までヒーローだったダビデがどのように失敗するか、まだどのように神に戻ってくるかに注目して読もう。
私たちの人生でどのようにダビデの失敗・成功から学べる？
