第二列王記のまとめ

第二列王記は不従順のゆえの捕虜と滅亡のストーリーだ。

第一列王記をみて「分裂」と言いキーワドを辿った。ソロモンも心が二心で、イスラエルも北の「イスラエル」と南の「ユダ」に分裂してしまった。

第二列王記は不従順のゆえの捕虜と滅亡のストーリーだ。

第二列王記のまとめ

1ー10章ーエリヤとエリシャ

11ー17章ー南と北の王たちのストーリー(交互)。17章で北のイスラエルがアッシリア帝国に滅ぼされる。

18−25章ー南のユダの話と破壊。ユダは25章でにバビロン帝国に滅ぼされ捕虜となる。

エリシャ預言者
エリシャ預言者

預言者達:エリヤとエリシャ

旧約聖書の預言者達は未来予知だけでない。神からの言葉を預かり、国へ神のメッセンジャーだ。悔い改め、神に戻るように進めてた。

エリヤ

第一列王記17章ー第二列王記2章で登場する。第一列王記で具体的な活躍を見た。荒野出身の毛むくじゃらの典型的な預言者。王の前にたち「罪びとは、お前だー』と勇敢に叫ぶ、一匹狼タイプ。たつまきに乗って昇天!?最後までユニークなエリヤだ。

エリシャ

第二列王記2章ー8章で活躍。

エリヤの一番弟子。

エリシャはエリヤと結構違いのある預言者。エリシャは金持ちの家出身。一匹狼のエリヤと比べて、エリシャはもっと、一般人の友とういう感じがある。親しまれるタイプ!?エリヤは他の預言者達の仲間と生活していた。

旧約聖書で最も多くの奇蹟を行った預言者でエリヤの2倍。

子供を生き返らせたり、パンで大勢をいっぱいにしたり、皮膚病をいやしたりとイエスに指差すような奇跡も多い。

イスラエルとユダの滅亡
イスラエルとユダの滅亡

北の王たちと北の破壊

北の王は一人も良い王がいなかった。19人中0人信仰に歩んだ。人々も神と歩まなかった。だから滅びた。

イスラエルの人々は、ヤロブアムが行ったすべての罪に歩み、それから離れなかったので、主は、そのしもべであるすべての預言者を通して告げられたとおり、ついにイスラエルを御前から除かれた。こうして、イスラエルは自分の土地からアッシリアに引いて行かれた。今日もそのままである。1

南の王達とバビロン捕虜

南のユダは20人中8人良い、信仰に生きた王達がいた。ヨアシュ、ウジヤ、ヒゼキヤ、ヨシヤ王(ジョサイヤ)などだ。

ヨシア王 リバイバルと宗教改革
ヨシア王 リバイバルと宗教改革

ヨシヤ王(ジョサイヤ)

8歳で王になった。そんな王が良い訳が無いと思うが、一番良い王になった。26歳の時には、神殿の改装で、申命記の巻物を発見。誰も読んでなかった。知らなかった。読んで心打たれ、悔い改めた。

それだけではなく、ヨシヤ王は、人々をも悔い改めに導いた。

宗教改革・リバイバルをもたらした

国民に聖書の言葉聞かせた。過越の祭り、再開させる。聖書の言葉に従って生きた。礼拝する聖所をエルサレム神殿だけにして、他の神々や偶像を排除し破壊した。 2

ヨシヤのようにモーセのすべての律法にしたがって、心のすべて、たましいのすべて、力のすべてをもって【主】に立ち返った王は、彼より前にはいなかった。彼の後にも彼のような者は、一人も起こらなかった。3

国民も神と契約する事誓った。4

こんな良い王がいて、頑張ったが、もう時遅く人々の心、国の運命変えられなかった。

ラーニングポイント
ラーニングポイント

学べる事

国の破壊世界情勢だけじゃない。神の裁き本当にある。不従順には罰がある!今も!注告受け止めて、悔い改める必要ある!

ヨシア王のように神の言葉に心打たれるような、柔らかい心必要。聖書読んだときに「これ私のことを書いてあるんだー。私が悔い改めないといけない!」と最後に体験したのは?

人々が待っていたのは人の心を変えることのできる預言者、完璧に統治し導くことができる王。私たちはその王に毎日であえる!

  1. 第二列王記17:22-23
  2. 第二列王記23:21
  3. 第二列王記23:25
  4. 第二列王記23:3