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第一歴代誌のまとめ
1ー9章ーアダムからの系図
10ー29章ーダビデと神殿
まとめは、意外とシンプルかもしれないが、第一歴代誌は、レビ記に続いて、聖書通読のキラーだ。
1ー9章でいきなり名前のリスト。それを抜けたと思ったら、第一と第二サムエルと第一と第二列王記で読んだばかりの内容の繰り替えし!?
何故同じような内容
ここでちょっとこの理由と理解の仕方を見よう。
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第一と第二歴代誌は、ユダヤの聖書(内容は一緒だが順番が違う)では一番最後に位置取られている。最後にある理由がとってもユニークで大切だ。
バビロン捕虜から帰ってきた(帰還)人たちに向けて書かれている。
70年間捕虜で帰れなかった。やっと帰れるとなったら、あまり帰りたくない。「バビロンで落ち着いたし、滅びた、祖国には戻りたくない」と言う人たちが多かった。神殿見た事ない。祖国を見たこともない人たちに書かれている。
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異国の地で、落ち着いてしまった人たちに、神のストーリー(聖書)の復習として描かれている。アダムと言う言葉で始まり。イスラエルの捕虜からの帰還で終わる。旧約聖書全体の要約といっても良い。
励ましの第一歴代誌
それでも、戻った人たちを励ますために書かれている。イスラエルの人々に、誰であるかを思い出させるため、アイデンティティーの再確認。神のストーリーをもう一度教えて、神の礼拝、正しいワーシップを押している。
学び
神の約束終わってない。特に、ダビデの約束(第二サムエル記7章を第一歴代誌 17:11–14で要約している)。
選ばれた民族で、来るメシア王と新い神殿に希望。
私たちも誰であるかを忘れがちだ。もう一度思い出す教えられる必要がある。