第ニ歴代誌

第ニ歴代誌は南の王国ユダとユダの王達に焦点を当てていて、ダビデへの約束がイスラエルの希望であると教えている。

第二歴代誌の内容は、第一と第二列王記の内容に似ているが、北の国のイスラエルは無視し、南の王国ユダとユダの王達に焦点を当てている。ダビデの血筋を追うい、エルサレムが注目を浴びる。

第ニ歴代誌のまとめ

1ー9章ーソロモン王(統一国家での神殿の建設)

10ー36章ーユダの拒絶(分裂国家での神殿の崩壊)

第一歴代誌で見たように、第一と第二歴代誌はバビロン捕虜から帰って来たイスラエルの人たちに希望を与える為のものだ。少人数で頑張っているが、なかなか神殿も建たないし、敵もいっぱいいるし、他のイスラエルの人たちは戻ってこない。そんな人たちに「神の約束と働き思い出せー」と言わんばかりの物だ。

ダビデへの約束がイスラエルの希望である。そこから命を得られる。と教えている。王と神殿がその神の約束の象徴である!

王と神殿の繋がりまたイエスへの繋がりにも注目しよう。

ユダの良い王達

王達からも、学べる事はいっぱいある。8人神と歩んだ「良い」王達の成功からも失敗からも学べる。どっちにせよ、神は忠実な人々(リーダーも)を祝福し、不従順な人たちを罰する。

読んでいる、人たちには、今は王がいない、でも王はくる。そのための準備。本当の王、神である。だから神殿も必要で重要。

アサ (4ー16章)

41年主を救めろと国民を促し、自分もやった。

ヨシャパテ (17ー20章)

ダビデのように主を求めた。主に喜ぶ人。

ヨアシュ (23ー24章)

始まりはよかったが。。。後半は失敗だらけ

アマツヤ (25 章)

後々、偶像に目が行ってしまった。

ウジャ (26章)

神の目で正しい生き方。

ヨタム (27章)

へぜキヤ (29ー32章)

ダビデ以来の良い王。国のために捧げ物。過越再導入。黄金時代に戻った革命。

ヨシア (34ー35章)

8歳で王になった。そんな王が良い訳が無いと思うが、一番良い王になった。宗教改革・リバイバルをもたらした

ラーニングポイント

「再び」土地の占領し、神の立法に生きるコミュニティーとして神殿で正しい礼拝をする。その約束の中、人々は簡単に、神の礼拝よりも、私の生活が大切になってしまっている。私たちも自分本位な礼拝、聖書の読み方、コミュニティー生活から、神に忠実に生きる生活はどのようにできるだろうか?