申命記

申命記はモーセのお別れメッセージで「神を愛し神に従え!」忘れるなと約束の地に入る新しい世代に教えてる。

荒野で彷徨っていた民数記から、約束の地の玄関口まで戻って来たイスラエルの民。だが、新しい世代だけだ。そこで、 1ヶ月かんをかけて、モーセがお別れメッセージを3つ残す。それらは、契約の再確認・思い出させる為のメッセージだ。英語では「Deuteronomy」とされ、「第2の律法」と言う意味。日本語の「申命」はもう一回「申す」「命令」からくる。

今まではルールだけだったように伝わっていたかもしれないが、モーセはイスラエルの次世代に、神のルールだけじゃない、神様を愛する生き方が必要!

申命記のまとめ

1ー4章ーメッセージ#1:過去を振り返って。エジプトからの旅。どのように神が救ってくれたか、イスラエルの失敗と神の忠実さを忘れるな。

5ー26章ーメッセージ#2:現在を見て。契約上どのようなことが求められているか。律法。どのように生きるべきか、神を愛するかの再確認。

27ー34章ーメッセージ#3:未来。土地を与える。そこで神をまた祝福を選べ。神は従順を祝福し、不従順を罰する。モーセの最後。

神を愛し神に従え!

リメンバー:神の行

救われた事、アブラハムへの約束が成就してるよ。大勢。土地与えられている。奴隷の生活から贖って導いた神忘れるな! 私たちも含めて人間はすぐ忘れてしまう。神がしてくれたことを思い出そう。次の世代に語ろう。

知れ:神だけが神

クリスチャンの中枢的概念、唯一神の大切な箇所だ。

聞け、イスラエルよ。主は私たちの神。主は唯一である。あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。 1 2

神が存在するだけではなくてその神と関係の中で生きていかないといけない愛していかないといけないと言うさらに凄いところだ。申命記では、「愛」が21回使用される。

従え:言葉に

神を知る存在を認めるだけではなく愛すには従わないといけない。 ただのルールドだけではなく私たちのためだ。

イスラエルよ。今、あなたの神、主が、あなたに求めておられることは何か。それは、ただあなたの神、主を恐れ、主のすべての道に歩み、主を愛し、心を尽くし、いのちを尽くしてあなたの神、主に仕え、あなたの幸せのために私が今日あなたに命じる、主の命令と掟を守ることである。3

祝福と呪い・命と死のチョイス

祝福と呪い78回、生と死。

「あなたはいのちを選びなさい。」4

失敗が組み込まれている。 失敗を見据えた上で上が救ってくれる。5どんな

ところにいても遅すぎることはない!今日が悔い改めてイエスに戻るチャンスだ!

イエスも愛用していた申命記

イエスは申命記全部暗記していた!?荒野で試みにあった時6に、一つ一つ聖書の言葉、しかも申命記から引用してで対応。7 私たちもいっぱい学び、申命記を通して、イエスにであって行こう!

  1. 申命記6:4-5
  2. ※ 聖書のことばは「聖書新改訳2017」からの引用です。
  3. 申命記10:12-13
  4. 申命記30:19-20
  5. 申命記30:1-3
  6. マタイ4:111, ルカ4:113
  7. 申命記 8:3; 6:16; 6:13; 10:20