「はじめに。。。」
何事でも始まりが大切。
聖書もそうだ。
初めを理解したら、その後全て理解しやすくなる!
「はじめに神が天と地を創造された。」1
多くの人が指摘しているが、私たちの問題のほとんどが、聖書の最初の言葉を受け入れないことに起因している。言い換えると、神が創造されたから、神が私たちがどのように生きるかを決定する権利を持っている。私たちのベストを知っている、愛してくれる神だ。それなのに、人間は反抗し、神のルールと計画を蹴り散らして、自滅のへの道を選び続けてしまう。
創造の主
神は何もないところから創造された。神のイメージで創造された。みすがたに似せて、神に似せて創られているから、人間には価値がある。神は男と女を創造された。神が最初から制定された結婚は、一人の男性と一人の女性の間です。
神を神ととする生き方
4×4の概要
大まかに。創世記は4つのイベント・出来事と、4人の信仰を追った書になる。
4つのイベント・出来事(1章ー11章)
- 創造
- 堕落
- 裁き:ノアの方舟
- 反乱:バベルの塔
4人の信仰(12章ー50章)
- アブラハム
- イサク
- ヤコブ
- ヨセフ
今回は、創世記の1−11章で見られる最初の4つのイベント・出来事をみよう。
1. 創造
神が無から創造した。天地創造の神。全権威を持ってる。
人間は被造物。私たちは勘違いし易い生き物だ。自分が可愛いから、すごいからと言って突然「俺神なんじゃないー」と考え始めてしまう。
2. 堕罪・堕落・呪いと約束
罪の根源はここにある。人に、アダムに、私に、あなたに非がある。2
神と歩み、エデンの園で生きていたのに、罪により、神との関係が壊れ、苦しみと呪いが世界に舞い降りてきた。
約束と希望のかけらが創世記3:153で見られる。最初の福音「protoevangelium」と呼ばれていて、イエスがいずれ悪(サタン)に勝利する約束。
3. ノアの箱舟の話
人は神の計画から逸れて、自分の計画で生きたい。これが罪だ。収まることを知らない。ちょっとだけでは治らない。増殖して悪化していきしまいには死に至る。ノアのストーリーから、裁きは実際にある事を思い出させられる。
4. バベルの塔
ジッグラト「Ziggurat」と呼ばれる、天と地をつなぐ塔を建てようとしていた人類。「天国への道」を自分の力で築きあげられると思うのも、人間の罪。「自分で神との壊れた関係を回復させられる」、と信じてしまうし、どうやってか信じたい。これが、宗教だ。だが、聖書の教える福音は恵により、イエスを信じる信仰により、神との関係を回復出来る。4