伝道者の書

「神のいない人生の無意味さ」

「神のいない人生の無意味さ」

知恵の書の続きです。

ダークな書。ネガティブな書!?

「何故ここにいるの?」、「人生は何のため?」など誰もが問う質問を追求して、「神のいない人生の無意味さ」に辿り着く伝道者。

伝道者の書のまとめ

1ー4章:意味の模索 追求

5ー10章:ソロモンのことわざ

11ー12章:結論

伝道者の書からの3つのキーワド

虚しさ

どんなことも意味がない。結局は楽しいことも、勉強も、仕事も、意味がない。誰もが死を逃れる事出来ないで忘れられていく。

しかし、私は自分が手がけたあらゆる事業と、そのために骨折った労苦を振り返った。見よ。すべては空しく、風を追うようなものだ。日の下には何一つ益になるものはない。1

空の空

全てが、空っぽで無意味だよ。空気をつかもようだと結論する。ヘブル語の「ハベル」蒸気、煙みたいに掴めないもので、すぐなくなってしまうものが全てに当てはまる。

日の下

「日の下」はこの世で、物質的世界を指すフレーズで何回も使用される。「日の下」の反対は、「天」神のいる世界で。神がいないと意味が無い、虚しいあっとうまにすぎる世界だ。

結論

神のいない人生は無意味だから神を知り、神に従って生きよう。

伝道者の書12:1

あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。2

伝道者の書12:13-14

結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。神は、善であれ悪であれ、あらゆる隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからである。3

福音

伝道者の虚しさ、イエスを待望しているものだ。ほんの数十年の人生だけなる、意味が無い。福音があるから、イエスが蘇り今もいるから意味ある!イエスは私たちの人生に意味をもたらす救い主だ。

人間は皆な、心に永遠への思いが与えられている(伝道者の書3:11)から満たされない。神だけが満たせるものが私たちの魂にある。でも自分では何も出来ない。だから、神が愛を表し、イエス・キリストの十字架で永遠への道を与えてくれた(ヨハネ3:16)。

そんなイエスにであい、満たされていこう!

  1. 伝道者の書1:11
  2. 伝道者の書12:1
  3. 伝道者の書12:13-14