ヨハネの福音書

イエスが「神の子である」であり「信じる」ために書いている。

一番時系列分かりにくいですかもしれないけど、一番シンプルギリシャ語で書かれているのがわかる。ユニークな他の福音書と違うヨハネの福音書だ。

「信じる」と言うキーワード。1

ヨハネ

12弟子の一人。唯一イエスが十字架にかかった時にいた。ヤコブの兄弟。使徒たちの中では一番長生きした。

自分を「イエスが愛しておられた弟子」2と言う大胆なヨハネ。彼は自分が本当に「イエスに愛された」事を理解していて知って欲しかった。そのイエスを私たちも知る事ができると伝えたい!

ヨハネのまとめ

1-12章ー3年くらい

13-21章ー1週間ほど

イントロ(1章)

イエスが神。神の計画により来た(送られた)。イエスが弟子達を召す。

しるしの書(2ー12)

  1. 水をワイン
  2. いやす王室の役人の息子の病気を(4:46〜)
  3. 38年病気で歩けない人をいやす
  4. 5,000人食事(パン5魚2)(6章)
  5. 水の上を歩く(6章)
  6. 目の見えない人をいやす(9章)
  7. ラザロの蘇り(11章)

栄光の書(13ー20)

イエスの愛。弟子達への慰め、精霊のパラクレイトスの約束。17章で祈り。良い羊飼いとして身代わりにとなって死に蘇る。

結末(21章)

弟子達との最後の時間

ヨハネ1:1「初めに」

「初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」3

創世記を思い浮かべさせる始まり方。4ヨハネは最初からイエスが神で信じるべきかただた証明している。

数字の7が大好きなヨハネ

幾つかだげみるが、いっぱいあるので注目してヨハネを読んで。

7つの奇跡

  1. カナの婚礼で水をワインに変える(ヨハネ2:1-11)
  2. 王室の役人のその息子の病気を癒す(ヨハネ4:43-54)
  3. ベテスダ三十八年も病気の人を癒す(ヨハネ5:1-9)
  4. 5,000人の食事*(ヨハネ6:1-15)
  5. 水の上を歩く*(ヨハネ6:16-25)
  6. 生まれつき目の見えない人を癒す(ヨハネ9:1-41)
  7. ラザロ(ヨハネ 11:1-44)

*だけが他の福音書でも出てくる。残りはヨハネでしか見られない奇跡だ。

7つの「私は」「I AM」神性宣言

  1. 命のパン(6:35)
  2. 世の光(8:12)
  3. ドア(10:9)
  4. 良い羊飼い(10:11)
  5. 蘇りで命(11:25)
  6. 道であり真理であり命なのです(14:6)
  7. わたしはまことのぶどうの木(15:1)

出エジプト記3章14でモーセが神に出会い、神はモーセに、「わたしは『わたしはある』という者である。」と答えた。同じ言葉を使い、イエスは自分の永遠性また神性を宣言している。

信じる為の福音書!

ヨハネが書いた理由をはっきり教えてくれている。

これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるためであり、また信じて、イエスの名によっていのちを得るためである。 5

信じるためだ!イエスを信じていこう!

  1. 「信じる」 と言う言葉など99回使われる。
  2. ヨハネ13:23; 19:26; 20:2; 21:7; 21:20
  3. ヨハネ1:1
  4. 「初めに」、「創造」、「光」、「命」、「暗闇の中の光」などがそうだ。
  5. ヨハネ20:31