ヨエル書

「主の日」と来る主の霊と新しい契約。

「主の日」と来る主の霊と新しい契約。

ヨエル書のまとめ

1章いなごの害

2章ー2:17主の日と悔い改めの呼びかけ

2:18-3:21主の憐れみとユダの未来

いつ起こったかはあんまり分からないが、干魃がある上にイナゴが残りの穀物を全部食い荒らして行った。「神の約束の中で生きると祝福があるのでは!?」と疑問視している人も少なくなかっただろう。 神の民として、神が敵を裁いてくれることを待ち望んでいた部分があったが、その裁きがまさか自分たちにもお及ぶものだとは考えで見ることもなかっただろう。1

「主の日」

主の日が来るから悔い改めろ!

出エジプトの時エジプトに対してイナゴが8回目の裁き。でも、今回は同じように神が神の民のユダを裁いている?それ以外にも来る裁きがある。祈り断食により悔い改め。2

すぐ来る「主の日」

差し迫った「主の日」

究極の「主の日」

神の霊とペンテコステ

神の霊が人々を変える日がくる。3

私たちと「主の日」・裁き

イスラエルの民と違って私たちは「主の日」を待ち望める。それはイエスが私たちの代わりに裁きを受け取ってくれたからだ。だから、待っているのは主の正義と「すべてを新しくする」のだ。4

  1. ヨエル書3:2, 12, 14
  2. ヨエル2:12-13
    12 「しかし、今でも──【主】のことば──心のすべてをもって、断食と涙と嘆きをもって、わたしのもとに帰れ。」13 衣ではなく、あなたがたの心を引き裂け。あなたがたの神、【主】に立ち返れ。主は情け深く、あわれみ深い。怒るのに遅く、恵み豊かで、わざわいを思い直してくださる。
  3. 神の霊が全ての人に及ぶ約束ヨエル2:28-32は新約聖書の使徒2:14-16で実現する。
  4. 黙示録21:3-6
    3 私はまた、大きな声が御座から出て、こう言うのを聞いた。「見よ、神の幕屋が人々とともにある。神は人々とともに住み、人々は神の民となる。神ご自身が彼らの神として、ともにおられる。
    4 神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである。」
    5 すると、御座に座っておられる方が言われた。「見よ、わたしはすべてを新しくする。」また言われた。