ミカ書

貪欲に生きるリーダー達に「聞け」

「誰が主のようであろうか」と言う意味の名前のミカさん。イザヤと同じ時代。1

ミカ書のまとめ

「聞け!」で始まる3セックション

1章-2章ー裁きを「聞け!」

3章-5章ーリーダー達「聞け!」

6章-7章ー罪と神に希望をおく祝福「聞け!」

貪欲とリーダーの失態がテーマ

貪欲に駆られ悪を行い、欲しいものを盗み取る。相続の地を奪う。リーダーたち貧しい人たちを利用していた。神のルール守るはずの人たちが貧人を迫害していた。

主はあなたに告げられた。人よ、何が良いことなのか、【主】があなたに何を求めておられるのかを。それは、ただ公正を行い、誠実を愛し、へりくだって、あなたの神とともに歩むことではないか。2

「誰が【主】のようであろうか」

そのような民に対しても、神のすごい恵が見える。

18 あなたのような神が、ほかにあるでしょうか。あなたは咎を除き、ご自分のゆずりである残りの者のために、背きを見過ごしてくださる神。いつまでも怒り続けることはありません。神は、恵みを喜ばれるからです。19 もう一度、私たちをあわれみ、私たちの咎を踏みつけて、すべての罪を海の深みに投げ込んでください。3

イエスの預言もミカ書からある。4

  1. イザヤは都会の預言者だが、ミカは田舎出身の預言者。
  2. ミカ書6:8
  3. ミカ書7:18-19
  4. 「ベツレヘム・エフラテよ、あなたはユダの氏族の中で、あまりにも小さい。だが、あなたからわたしのためにイスラエルを治める者が出る。その出現は昔から、永遠の昔から定まっている。」ミカ書5:2