パウロが投獄中に書いた4つの手紙の一つで、獄中書簡と呼ばれる。
ピレモンはパウロの手紙で一番短い。たったの一章だが、赦しや和解に関して多く私たちの人生に当てはめる事が出来る。
ピレモンのまとめ
ピレモン
ピレモンはコロサイの教会のコロサイ教会のリーダーの一人で裕福で大きな家に住んでいるクリスチャンで奴隷もいた。パウロはピレモンと彼の妻と息子とそこで会っている教会に書いている。1
オネシモ
オネシモとはピレモンの奴隷で、主人（ピレモン）の物を盗み逃亡した。大都市ローマにいれば見つからないとでも思ったのだろう。どこかで、イエスを信じてイエスに変えられた。ローマで投獄されているパウロに会い「役に立つ」2。
ピレモンの鍵：ピレモン1:15-16
オネシモがしばらくの間あなたから離されたのは、おそらく、あなたが永久に彼を取り戻すためであったのでしょう。もはや奴隷としてではなく、奴隷以上の者、愛する兄弟としてです。特に私にとって愛する兄弟ですが、あなたにとっては、肉においても主にあっても、なおのことそうではありませんか。
福音と贖い
殺されるはずなオネシモ。主人から盗み逃亡した奴隷には死刑が宣告される。そこに福音でパウロがオネシモを奴隷としてではなく兄弟として同労者として扱え。パウロ自身のように扱ってとパウロは命令できるが愛でお願いする。
ピレモンを通して、私たちも神の愛が見える。私たちも、罪により死に値するはずがイエスを信じる信仰により、恵故に救われる事ができる。3もちろんそれ以外にも、人の扱い方、セカンドチャンス、福音がどのように人をかえ私たちを変えるかが見える。
