ハバクク書

ハバクク書では、疑問いっぱいのハバククと神の対話が見える。「何故助けない?」「神よ、なんで遠いの?」神の答えが、もっと悪い民のバビロンを用いてユダを裁く!?しー静まれ。私の凄さ、知れ。最後にハバククの信仰の祈りで終わりる。見えない時、遠く感じる時に信仰の必要性を学ぶ。

ハバクク書のまとめ

1章ー神とハバククのやりとりー何故!?バビロンを用いる!?

2章ー幻ーバビロンにも裁きが、ユダは生き延びる

3章ーハバククの祈りと信仰

ハバククの嘆きから始まる。神よーなんでこんなにも遠いの?ユダが裁かれて

2 いつまでですか、【主】よ。私が叫び求めているのに、あなたが聞いてくださらないのは。「暴虐だ」とあなたに叫んでいるのに、救ってくださらないのは。1

悪が裁かれていない。約束の民が苦しんでいるのに、神は答えない。

神はこれからすごいこと見えせるよ。でもそれがカルデア人一番悪い人たちを用いることから始まるよ。

5 「異邦の民を見、目を留めよ。驚き、たじろげ。わたしは一つの事をあなたがたの時代に行うからだ。それが告げられても、あなたがたは信じない。6 見よ、わたしはカルデア人を起こす。あの強暴で俊敏な国民だ。彼らは地を広く行き巡り、自分のものでない領土を占領する。2

ハバクク:「えー。あなたは神だけど、なぜ!?」

神:「静まれ。私の凄さ、偶像との違いみろ。」

14 まことに、水が海をおおうように、地は、【主】の栄光を知ることで満たされる。

状況によって、神の性質を決めるな

良い時は良い神、私の為に何かやってくれなかったら、悪い神。こんな感じで決めつけたい人間の本質。

神様なぜと神とやりあうのはオッケー。私たちには分かりきらないこともある。見えない時にも信仰に生きることが大切だ。

ハバクク2:4はパウロがローマ1:17とガラテヤ3:11で引用する。とっても大事な神学的原則。義人は信仰によって生きる。

見よ。彼の心はうぬぼれていて直ぐでない。しかし、正しい人はその信仰によって生きる。」3

17 いちじくの木は花を咲かせず、ぶどうの木には実りがなく、オリーブの木も実がなく、畑は食物を生み出さない。羊は囲いから絶え、牛は牛舎にいなくなる。18 しかし、私は【主】にあって喜び躍り、わが救いの神にあって楽しもう。19 私の主、【神】は、私の力。私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩ませる。指揮者のために。弦楽器に合わせて。4

  1. ハバクク1:2
  2. ハバクク1:5-6
  3. ハバクク2:4
  4. ハバクク3:17-19