ネヘミヤ記

ネヘミヤ記はリーダーシップも学べるが、聖書の大切さなど神の働くのが見られる。

ネヘミヤ記は旧約聖書の最後の出来事を描写している。順番的には後に他の書が続くが、ユダでの出来事的にはネヘミヤ記の内容で最後だ。もうこの次の出来事は、マタイ書で見られる。

3回目(最後)の帰還

エズラの後10数年後に、瓦礫の中で生活しているイスラエルの民がいると聞いて悲しみ、動きだすネヘミヤ。

ネヘミヤのまとめ

1章ー7章ー城壁の再建

8章ー13章ー国民の再建

城壁の再建

第三弾の帰還者を率いて故郷の再建に踏み出す。まず直面した大きな問題が崩れた街の壁。敵にも襲われるし、住みやすいところではなかった。内外からの攻撃と批判があるが、52日で建て終わる。

国民の再建

城壁の完成も他所に、エルサレムは荒れたまま。人々も心が神から離れている。ネヘミヤはエズラと共に神の言葉に忠実に生きるように民を勧め、礼拝へと導く。聖書の言葉の大切さを教えられる。

ラーニングポイント

神は壊れた物を治す方だ。どんな状況にいても、どんなに人生ボロボロでも、どんな歴史を辿ってても、今どれだけ神から離れていても、イエスとはチャンスがある事を忘れないで。