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バビロン捕虜の第一陣では王族や貴族の少年など有望な教養のある人たちが連れて行かれた。その捕虜の内にダニエル(16歳の時!?)や友達のハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤがいた。1
ダニエル書のまとめ
1-6章:歴史的な出来事(主に宮殿での出来事)
7-12章:神の啓示
アラム語
ダニエル書はヘブル語とアラム語で書かれている。2章の途中から7章の終わりまでが、アラム語で書かれている。2それ以外はヘブル語で書かれている。アラム語は、当時の共通語である。3アラム語が使用されていいるのは、イスラエルへのメッセージとそれ以外の国への計画も書かれているので2つの言語で書かれている。
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忠実な人々と、忠実な神
若者の忠実な決断
ダニエルや友達が捕虜の中で忠実に神に従うかのストーリーがある。みんなも知っている話はここからくる。
もし、そうなれば、私たちが仕える神は、火の燃える炉から私たちを救い出すことができます。王よ、あなたの手からでも救い出します。しかし、たとえそうでなくても、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々には仕えず、あなたが建てた金の像を拝むこともしません。4
忠実な神
神がいかなる場合も忠次な神だと教えられる。 ダニエル達を守ってくれた。共にいてくれた。これからも、守る。これからも、神のプランがあるからいつしか、帰れると言う希望を与える。
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また、捕虜の中でもどのように、神が啓示を与えてくれたかをダニエル書で見れる。異国の地でも、捕虜の真っ最中にもかかわらず、神は出会ってくれた。啓示を与えてくれて、語り続けてくれた。最後の日の啓示もあった!?
ダニエルは王に答えた。「王が求めておられる秘密を王にお示しすることは、知者や、呪文師、呪法師、占星術師などにはできません。しかし天に秘密を明らかにするひとりの神がおられます。この方が終わりの日に起こることをネブカドネツァル王に示されたのです。あなたの夢、寝床であなたの頭に浮かんだ幻は次のとおりです。5
最終的には、神が支配している
どの幻や夢をとっても、巨大な像の幻、壁に書かれた文字、将来の御国、ダニエルの時代の直後から世の終わりまで、最終的には神の御手(摂理)の元にいる事がはっきりと分からる。
70週6の預言や「年を経た方」7の預言などいっぱいダニエルには興味深いところがあるので読み続けよう!イエスに出逢い続けてくれー!
- 「ダニエルにはベルテシャツァル、ハナンヤにはシャデラク、ミシャエルにはメシャク、アザルヤにはアベデ・ネゴと名をつけた。」ダニエル記1:7
これらの名前はバビロンなどの神々の名前で侮辱的なものだった。 ↩ - 約200節がアラム語だ。 ↩
- 旧約聖書ではこれ以外には、エズラ記での王からの手紙等の67節やエレミヤ10:11がある。イエスもアラム語を話していた? ↩
- ダニエル3:17-18 ↩
- ダニエル 2:27-28 ↩
- 難しい。7年かける70を指している?9章で帰還とエルサレム再建、メシアの到来と死がいつになるかの預言(おおよそ483年)される。 ↩
- ダニエル7:13-14を引用して、イエスがマルコ14:62 で自分がダニエルが預言した方だと宣言して、「冒涜者」として扱われる。 ↩